Mountain Endurance Life

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自転車でエンデュランスライフ

MTB - 奈良吉野MTBエンデューロ 2時間ソロ 2位

今日はFABU projectの奈良吉野MTBエンデューロに参戦して来ました。

ゴンゾーさんと一緒に会場に向かう。ちなみにいつも運転していただいているので今日はワタシがドライバー。

8時半に会場に到着。

オオガさん、モリケンさんなど知り合いの方々と挨拶のち受付を済ませて試走の準備。気温は一桁台ながらも無風快晴で思ったより暖かいのでSUNVOLTのサーモスーツからチャンシスのシクロスーツに着替える。タイヤ圧を前後共1.7barにセットして試走へ。

◆Top Fuel 9.8 SL , 6.0km , '25 , hrTSS28

会場であるWOODSモーターランド下市は原則モトクロスのコース。ゴンゾーさんから聞いていた通り割と大き目の轍があるが特に障害には感じず。

全体としては、日陰ではウェット・ぬかるみがあるものの基本はドライで「乗れる」コース。ただし難所が一箇所。今年から組み込まれた激坂が中盤で出現。ここは押し歩きになる。そしてその後の激坂下りからの直角コーナーではバイクを降りる選手が多数。長谷山育ちなワタシは特に問題にしなかったが捌き方を間違えると渋滞に巻き込まれるので要注意とした。

 

f:id:MountainEnduranceLife:20201206205931p:plain◆Top Fuel 9.8 SL , 32.3km , 1'59 , hrTSS150

 

スタート10分前に召集。目標は優勝。一列目、オオガさんの横に陣取る。

今回マークした選手は昨年2時間ソロ優勝のオオガさん、一昨年4時間ソロ優勝のフジムラ選手。あとは正直言って分からなかったんだが、紺色のワンピを着用した若者数名が気になった。皆スリムで速そう。 

 

 

スタートしてすぐ先頭に出て全開ではなく8割位でしばらくレースを引っ張る。これで1周終えた時点で残った数名と残り周回でバトルしようとの目論み。

ところが例の激坂で後ろから紺色ワンピの選手にパスされる。押し歩きも速い。2mくらい離されて激坂下りからの直角コーナーを抜けるとかなり差が開いている。登りも下りも速いので嫌な予感がした。結果的にこの選手の背中を見ることは二度となく、そのまま独走優勝されてしまった。

 

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レースは別の紺色ワンピ選手が着かず離れずのままずっと推移。精神的に結構キツイ状態が続く。

1時間20分程過ぎてようやく姿が見えなくなる。このタイミングで計測チップが緩んできたので停まって増し締めとかやっていたら追いつかれてしまった。

次の周回に入って最初の登りで周回遅れの選手の足つき停車に巻き込まれてストップした隙に横からスルスルと抜かれる。50mくらい離されて危なかったが諦めずに踏んで詰めていき、次周に入りスピードが落ちたので再度パスをする。以降は要所要所で後ろをチェックするが徐々に距離が開きそのうち姿が見えなくなった。

 

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あとは諦めずに先頭を追うのみ。メカトラなどでペースダウンしてるかもと淡く期待しながらプッシュし続けたがそのまま2位でゴール。

 

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リザルト速報をチェックすると1位のミヤザキ選手は2時間1分43秒 16Lap 16.6km/h。対してワタシは2時間4分48秒 16Lap 16.1km/h。約3分差。圧倒的な差を感じた。ただ3位以下の選手は15lap以下なので四十路半ばながらもそれなりに頑張ったということにしておこう。

ちなみにシクロクロス部門で3連覇のかかったゴンゾーさんは2回のパンクにみまわれ、修理復帰するも僅かに優勝に届かず。それでもパンクで4分ほどロスしながらの2位は流石としか言いようがない。

とはいえゴンゾーさんもワタシもやはり優勝したかったので来年こそはとリベンジを誓った。

いずれにせよ、ゴール後コーラを持ってきてくれた2位争いをした選手はじめ一緒に走っていただいた皆さん、ありがとうございました。

 

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安定の来来飯店で遅めの昼食を摂って帰宅したらリアタイヤのエアが抜けていた。

 

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洗車してチェックすると釘が刺さっていた。レース中にこの状態にならなくてよかった。