Mountain Endurance Life

自転車でエンデュランスライフ  ー  目指すは「SDA王滝100km」カテゴリー(40代男子)優勝。

MTB - SDA王滝100km 40代男子6位(総合21位)

昨日開催されたSDA王滝100km(春の王滝)のレポート。

先月来の大雨でコースの一部が崩落してコース変更があったようだがそれは自然を利用してコース設定なので仕方ない。

与えられた条件で楽しむのみである。

 

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*Top Fuel 9.8 SL , 89.16km , 4'56:47 , hrTSS289 , 2,945KJ

 

前日に宿の部屋がグレードアップして喜んでいたのも束の間、21時半にベッドインして間もなく廊下から1歳児(推定)ぐらいの 声が断続的に響き渡る。

こういうのは一度気になったらアウトでもはや寝るどころの騒ぎではない。

宿泊客の子供とは考えにくい(王滝参加の客ばかりだから)から、宿のオーナーの家族かもしれない。

ひたすら耐えること1時間以上。推定1歳児がようやく静かになったころには自分の目はギラギラ。

結局殆ど眠れずに3時の起床時間を迎える。

 

宿でぼんやりする時間がもったいないのですぐ出発して予定通り3時半に松原スポーツ公園に到着。

今回自分としては初の王滝での使用となるContinental Xking Protectionに1.7barエアを充填してバイク整列前整列へ。

 

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恒例の整列のための整列では去年の反省を活かして前から4列目くらい。

一旦車に戻っておにぎりを2個食べる。あまりお腹は空いていないが事前に決めた補給スケジュール通りに。

食べ終えたところでタイミングよく生理現象の波が。トイレ渋滞にも巻き込まれずマイセルフ軽量化完了。

そのまま4時半のバイク整列時刻を迎える。この時4列目から2列目くらいに割り込む。少しずつレース経験が増えるに従い、スタートの位置取りは強い気持ちと厚かましさが必要だと学んできている。

再度車に戻り身体を休める。

しばらくすると2度目の生理現象の波。若干のトイレ渋滞に巻き込まれつつ無事に2回目のセルフ軽量化完了。

 

5時過ぎにバナナを一本食べ終えてレースジャージに着替える。

当日は起床時3℃と寒かったが無風快晴。スタート時は7℃で昼には16℃との予報。

悩んだが、下はハーフタイツ、上はノースリーブのメッシュアンダーに半袖ジャージとアームウォーマーで行くことに。

レース30分前にマグオン1袋。

 

 

【レースレポ】

6時前にスタート位置へ。

目の前に宮津選手、マシュン選手、池田選手など。安全祈願を終えて定刻通りスタート。

 

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スタート当日のデータはFitness87、Form+18。前日までに少し休脚し過ぎた感もあったがそれは大きな不安要素ではない。

40代男子シングルフィニッシュを目標にいよいよ今年前半最大の目標レースがスタート。

 

林道に入るまではパレード走行。

 間もなく一人の方から声を掛けて頂く。CLAMPマルケンさんだった。マルケンさんに予想タイムを聞くと5時間20分は切りたいと。

マルケンさんはMTBのマラソンレースでは自分よりは遥かに速い実績がある。マルケンさんから切れなければ少なくとも5時間20分くらいでゴールか。

 

◆スタート~CP1

林道からリアルスタート。昨年同様慌てずバタつかず。

ふとサイコンを見るとケイデンスが表示されてない。が、あまり影響はないので気にしないことにする。

それよりも気になったのが心拍。パワーゾーンでいうところのL4手前くらいのイメージで走っていたのが、心拍が155くらいまでにしならない。

調子が良いのか悪いのか、昨年よりペースが速いのか遅いのかがわからず焦る。

そうこうしているうちにマルケンさんの姿が見えなくなってしまった。

 

マルケンさんが見えなくなったところでマイペース作戦に切り替える。

前日の雨で路面がややウェット。さらさらの砂礫と岩よりは走りやすい。

CP1まではまわりの選手と抜いたり抜かれたりを繰り返す。

苦手の下りでも遅いは遅いが昨年ほどぶっ千切られるほどではない。おそらくサイドノブの高いXkingのグリップ力だろう。つくづくMTBは機材スポーツだなと思う。

しばらく順調に走っているとマルケンさんに追いつきそのまま抜かしてCP1へ。

タイムは2時間6分。予定より9分も早い。これで今日は調子が良いんだと確信。

あとでチェックすると実際はCP1までも少しコース変更があったので単純比較は出来なかったんだが。

CP1での休憩はパスしてCP2へ急ぐ。

 

◆CP1~CP2

CP1からCP2までは下りが多い苦手なパートだ。

ここでは登りで抜いて下りで抜かれてという選手としばらく一緒。ただこの時点で登りで自分の方がはやいということは遅かれ早かれ千切れていくだろうと思って特に焦らず。

チーム練で5時間以上、TSS300以上の練習を積んできたのだから負けるはずがないという自己暗示。

この区間では平坦部も多く出てくるのでその分大きな水たまりがコース上を覆う個所も増え泥レース状態に。

脚はまだ元気で先行していた選手を順次追い抜いていき、抜きつ抜かれつだった選手もいつの間にかいなくなった。

CP2までは一人で走っている時間が長く、コースを間違えたかなどと時折不安になる。

元気だった脚にも徐々に疲労が見え始めるが、登りがキツイなと思ったときは754さんを思い出し、平坦で休みたいなと思ったら平日朝練のメンバーならもっと踏んでるはずと思いながら出来る限り緩めず走る。

そんな時に前に選手が見えると嬉しくなるが、ロードレースと違って協調して前を目指すみたいなことはなくひたすら追い抜いては先を急ぐ展開。

CP2到着には1時間41分要した。目標タイムは1時間45分だったから上出来だ。

ここでも休憩はパスしてCP3へ急ぐ。

 

◆CP2~CP3

このCP2からCP3までで大きくコース変更があり、従来の登りが一つなくなり42kmのコースへ合流して舗装路区間が増えた。

CP2からは100kmの選手はほぼ前におらず一人旅。

42kmとの合流地点からの下り基調の舗装路は時折TTポジションになりつつひたすら踏みまくる。

危険なトンネルを無事に通過しCP3到着。ここでも休憩せずに最後の登りへ。

 

◆CP3~Goal

最後の登りは舗装路時折ダート。

この頃からチェーンがシャリシャリと音をたてる。

おそらく何度も泥の水たまりに入ったのでオイル切れを起こしたのだろう。状況的にどうすることもできないし、残り距離も短いのでこのまま行く。

脚はキツいけど舗装路なのでダンシングで使う筋肉を分けられる。かつ42㎞の選手が手近なターゲットとなり走りやすい。

5㎞ほど登ったらあとは8㎞ほど下るだけ。転倒、パンクのないように最小リスクで下る。

残り2㎞でサイコンを見ると5時間を切れそう。ここまで来たら全力で下るだけ。

結果4時間57分。5時間を切ることが出来た。

ゴール後の率直な感想は「楽しみにしていた王滝がすぐ終わってしまったな・・」

もっと走りたかった。

 

ゴール後、チップ回収場所へ移動すると、池田選手その他トップ選手が沢山居る。

状況から自分の順位が割と上ほうなんだろうなと推測。

池田選手、ソーニャ選手などのパックに紛れ込んで松原スポーツ公園へ。

 

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松原スポーツ公園でも選手はまばら。

突如として空腹感に襲われたのでBucyo Coffeeのパスタとプロテインを一気に流し込む。

 

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そうこうしているうちにリザルトが発表された。

 

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結果は総合21位、40代男子では6位だった。

良くてカテゴリーシングルフィニッシュだと思っていたのでこの結果には驚いている。

 

約1年前に”目指すは「SDA王滝100km」CAT(40代)入賞”と副題をつけてトレーニング記録代わりにブログを開設したのだが、まさかこんなに早く入賞してしまうとは。

仕方がないので副題を”目指すは「SDA王滝100km」CAT(40代)優勝”に変更してもうしばらくトレーニング記録を続けることにする。

 

とにもかくにも昨年を上回る結果となった。

一緒に沢山練習してくれた仲間のおかげだと心から思う。

今後もよろしくお願いします。

 

 

以下備忘録

 

 【テクニックその他作戦】

いたってシンプルに、

・補給計画は綿密に

・早めの行動でトイレ渋滞ストレスの回避

・登りはこまめなギアチェンジで一定のケイデンス

・平坦は思いっきり踏む

・下りは最小リスクで慎重に

 

 

【補給食まとめ】

・レース前:

おにぎり2個、バナナ1本、マグオンジェル1袋、BCAAドリンク少量

・レース中:

マグオンジェル6袋(フラスコ2本に3袋ずつ)、パワーバー1本(食べず)、550mlボトルx 1(TOP SPEED ULTRA MINERAL TABLET2個入り)

*ボトルの中身は気温が低かったためか、ゴール後でも3分の1ほど残っていた。

・レース後:

トマトソースパスタ1.5玉、プロテイン(ともにBucyo Coffee)、無料トン汁、トロピカーナマルチビタミン、マイプロテイン、HMB、リンゴパイ、和栗パイ