Mountain Endurance Life

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自転車でエンデュランスライフ

シクロクロス - 東海CX #2 新城 IRC CUP CM1 12位/35 34% 8pt

12/5

東海シクロクロス第2戦 新城ふれあいパークほうらいにて東海CXのM1デビューしてきた。

 

準備

クリートとサドル位置を微調整。それ以外は特に変更なし。

 

機材

・BIKE : TREK Crockett 5 Disc 

・WHEEL : ALEXRIMS CXD4 

・TIRE : IRC SERAC CX F1.7b R1.75b

・Front Ring:Wolf Tooth 42T

・Rear Cassette : Sram 11-32T

 

試走

レースが15時前なので昼試走に間に合うように11時前に会場着。このスケジュールだと朝ゆっくり出来ていい。受付を済ませてからエントリー特典のBUCYO Coffeeパスタ普通盛りを平らげる。

駐車場に戻ったところでハットリさんと空気圧談義。サカザキさんから高めでいいと教えて頂いたので自分はF1.8 R1.85にセット。

今日のコースだとタイヤ選択は転がり抵抗の低いSERAC CX EDGEが正解っぽいが、EDGEの嵌ったサブホイールだとメインホール比で500g増になってしまう。転がり抵抗の低さか、コーナー抜けた後のダッシュの軽さかで悩んで後者を選択。今の実力ではタイヤがどうのこうの言う以前の問題な気もするが。

ハットリさんと試走スタート。コースは草地区間と砂グランド区間に二分されているが、基本平坦の高速コース。バックネット裏のイナーメポイントだけややテクニカルだが特に問題なく乗車出来た。

それにしてもコーナー(特にグラウンド)の処理技術が下手過ぎて試走なのに千切られてしまった。

これは空気圧が高すぎるからに他ならないと停車してF1.7 R1.75に落とす。それで多少マシになった気がするが、相変わらずコーナーは遅い。

 

レース

f:id:MountainEnduranceLife:20211206160439p:plain◆Crockett 5 Disc , 17.0km , '44 , hrTSS63

 

レーススタート1時間前にローラーでアップ開始。20分程流して30s/30s x 5本で心拍を160まで上げて5分ダウンして終了。

スタートは3列目右から2番目。最前列には56さんやハッチさんの姿が。ついに一緒の舞台に立てたと思うと感慨深いものがあったが、結果的にスタートしてからは一度も姿を見ることはなかった。速すぎる。まだまだ遥かに遠い存在だ。

今日の数字的な目標は10位以内(28%)なんだが、数字そのものよりも前回のように「置きに行った」レースじゃなく悔いなく走ることを忘れずに。

定刻通りスタート。右側が空いたので突っ込んだが第1コーナーで弾かれて上がり切れず。と思ったら集団左側で落車発生。その隙に前に上がる。

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次のコーナーを抜けたストレートで一列棒状の集団を左からごぼう抜きにして更に前へ。上手くやれたと思ったがグランドへの入口で詰まってまた弾かれたのと、ダッシュして脚が一杯一杯になってしまってシケイン抜けてからの長いストレートで踏めずにズルズル後退。

ここで最前列から出たもののスタートの混乱に巻き込まれて遅れていたハットリさんにパスされる。本当は食い下がらないとダメな場面だったが、コーナーが下手なのと思ったより脚の回復が追いつかず少しずつ離される。

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そのあと5人程のパックに。基本パックの先頭を走っていたがやはり一番下手っぽく、コーナーの度に抜きに掛かってくる。

しかし今日は悔いなく走ると決めていたのでコーナー立ち上がりからのダッシュで前を死守。そのうち全員千切れていった。

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今はそんな不細工な走り方でもいいやと思った。レース中コーナーで転倒して遅れる選手もいたので、とにかくミスせず自分の得意な分野で戦うしかないと割り切った。

4周目途中で14位と教えてもらう。一人になってからも緩めず全力で走っていたらハットリさん含む数名のパックが視界に入ってきて俄然やる気が出てくる。

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この頃になるとコースにも慣れてきて、主観的ではあるがコーナーも最初に比べると上手く処理できるようになって来た。その証拠に前のパックとの距離が明らかに縮みだす。

最終5周目のイナーメポイントで前のパックにトラブルがあって足止めされている。チャンスだがそれでも差は50mほどある。だけど何故か追いつける自信があった。

草地区間に入ってストレートからの泥コーナーもスピードを落とすことなく走り、ついに最後の連続コーナーの入口でパックを捉える。(↓追いつく直前)

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流石にタイトな連続コーナーでは前に出ることが出来なかったので、最終コーナーを抜けたあとのゴールまでの僅かなストレートで勝負と決めた。

ストレートに入って最後尾からブラケットポジションのままダンシングでスプリント開始。ばらけた前3人の真ん中に飛び込んで前輪をねじ込んだ。

左側の選手に勝ったのは分かったが、右側のハットリさんは微妙でリザルト待ち。結果は全員差して12位でした。

 

トップ争いには程遠く目標の10位内にも届かなかったけど、これはこれで痺れるレースだった。これだからCXはやめられない。

あと終盤に掛けて徐々にコーナー処理が改善されたのも収穫。コーナーの練習って8の字とかでもいいんだろうけど、やっぱり誰かと一緒に追い込んでやるのとでは全然違う。許されるならあと2周くらい走らせて欲しかった。

次戦はいよいよ鬼門のワイルドネイチャー。砂地獄でまさに地獄を観そう。