Mountain Endurance Life

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自転車でエンデュランスライフ

シクロクロス - 関西CX #4 堺浜 CM1 40位/82人 48% 3pt

11/28

関西シクロクロス第4戦 堺浜に参戦してきた。

 

準備

とくに変更点はないが、パナレーサー(Panaracer) 用品 空気圧計 デュアルヘッドデジタルゲージ 米式 仏式 バルブ対応 BTG-PDDL2を導入。とりあえず先人のマネから始める。

 

機材

・BIKE : TREK Crockett 5 Disc 

・WHEEL : ALEXRIMS CXD4 

・TIRE : IRC SERAC CX F1.7b R1.7b

 

試走

フロアポンプのゲージで2.0barまでエア入れてからパナDHデジタルゲージで徐々に落として1.7barで試走へ。我ながらCXerらしくなってきたぞ。

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今回のコースはスタートからコースへ入るまで400mほどの舗装路区間がある。ここを100人程がダッシュして狭い本コース入り口に突っ込む。考えただけでも恐ろしい。

本コースは基本は芝というか草地で、エリートコースのみ階段が2カ所プラスされる。全体的にアップダウンが激しく脚が削られる踏み踏みパワーコース。

3周走ってタイヤ空気圧は1.7barのままとした。そもそも0.05bar単位でタイヤのグリップがどう変わるか練習でやってないので調整しようがない。せっかくデジタルゲージを手に入れたのでこの辺も徐々に取り組んでいかねば。

 

レース

f:id:MountainEnduranceLife:20211129100058p:plain◆Crockett 5 Disc , 16.2km , '44 , hrTSS65*

 

作戦というか目標は上位20%以内で出来ればハットリさんの近くで走りたい。

なんだが、No.67なので今回も後方からのスタートとなる。スタートの舗装路の間にせめてトップが見える位置まであがっておかねばレース終了なんだが、冒頭に書いたようにこのスタート方法はカオス過ぎてチャレンジするのは色々リスクあり過ぎるような。

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定刻通り9時にスタート。前は完全に塞がっていて上がれない。そこを強引にねじ込まないといけないが怯んでしまった。

アタマのいい選手は⇧写真右に見える側溝の蓋の上を爆走して上がっていったが、自分がそれに気づいた時にはそこも埋まっていた。

こんな感じでほぼ位置を上げられないまま本コースへ。

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コントロールラインを越えアップダウンからの抜きどころのストレートに入ってもなかなか前に上がれない。それどころか後ろからパスされる場面も。

得意だと思っていた短い登りでも周囲と比べてそれほど優位にクリア出来ていない。一方で平坦と下りではフロント42Tの恩恵を受けてスピードを上げられた。

序盤はほとんど位置を上げられず苦しい展開。

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MCの15分経過!のアナウンスを聞いてあと25分もあるのかと暗い気持ちで走っていた。

この頃になると集団は完全にばらけて5名前後のパックがコース上に点在するように。20%以内とかハットリさんの近くで走るとかの目標には遥かに届かない位置で走っていると、もう頑張っても一緒だからこの集団内でゴールすればいいかなんて気持ちになってくる。

これが「昇格」が掛かってないことで陥る罠ってやつか。

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しかしである。

もう今日はいいかなと弱気になった時、その集団から飛び出してもうひとつ前のパック、さらにもうひとつ前のパックとチャレンジすること。それを続けていればいつかどこかのレースでリザルトがでるはず、とハットリさんが言ってたような。

そんなことを思い出して少しでも前に上がる。

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同じように少しでも前に上がろうとする人と競りながら周回を重ね、最終周のPanaracerポイントを越えたあとのストレートで前の二人をパス。後ろにつかれたことは分かったのでそのあとの連続コーナーを慎重に回って先頭のまま最終コーナーへ。

せめてこのパックの頭でゴールラインを越えたいと思った矢先、最終コーナーでスリップ。転倒こそしなかったものの後ろの二人にパスされてしまいそのままパック最後尾でゴール。40位でした。

 

怪我しないようスタートは安全にこなしつつ1周目は捨てて2周目から追い上げようなどと、全体として「置きに行った」レースをしてしまったのが最大の反省。琵琶湖での擦過傷にようやくかさぶたが出来たところで今回は絶対転びたくないと弱気なのもあったかな。

そうじゃなかったらもっと順位を上げられたとかが言いたいわけじゃなく、レース後の自分の気持ちがもっとスッキリしていただろうということ。

次戦は今週末の東海CX新城。スタートからゴールまで悔いなく走りたい。