Mountain Endurance Life

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自転車でエンデュランスライフ

ロードバイク - 第8回 奈良6峠ヒルクライムラリー 男子B 7位 (総合25位)

11/3

今年も奈良6峠ヒルクライムラリーに参加してきた。

もうヒルクライム系イベントに出ることはあるまいと思っていたんだが、昨年ポジションの定まらないEmonda、リア25T、疲労脚で走ったことに対してずっとモヤモヤしてたのでリベンジというか。

あとは登れない自分でも一昨年、昨年とカテゴリー別表彰台に立てたという大変「お買い得」なイベントというのもモチベーションだったのだが、今年はエントリーリストを見た瞬間にそれは無理だと悟った。

昨年ぶっちぎりでカテ優勝した方に加えて、富士ヒル選抜の方、ヒルクライムレース上位常連の方の名前がチラホラあって、マイナーなヒルクライムラリーでほのぼのと順位を争う雰囲気じゃない。

現実的な目標を5位に定めてゴンゾーさんと会場入り。

 

f:id:MountainEnduranceLife:20211104091656p:plain◆Émonda SLR10: 118km(↗︎2660m), 5'13 , 22.5km/h , 142w(NP211w) , TSS287

 

昨年は最初の芋峠で左脚が痛すぎて4倍出すのがやっとだったのが、今年は大きな痛みもなく出力も10w以上高く出せたので上々の滑り出し。

2本目の吉野は序盤の平坦区間でキョウトウさんブーストにゴンゾーさんと一緒に乗っかって比較的楽にクリア出来た。ここのゴール地点で昨年の吉野MTBで終始2位争いをした方と少し話が出来た。彼とは6峠とも同じような位置で走ってた気がする。

 

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3本目は25Tで終盤の激坂区間で足つき寸前になった大峯。ここは28Tが効いたのか路面がよかったからなのか、単純比較は出来ないけど昨年よりは大幅にタイム更新。

この大峯では傾斜の緩いところで抜かしても急なとこでは抜き返してくる選手について考えてた。後ろから観察してると痩せているのはもちろんだが、ケイデンスが全然違う。自分みたいなタイプは28Tでもギアが足らず30Tがいるということなんだろうか。

おっとヒルクライムには出ないはずがまた余計なことを考えてしまった。

 

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4本目の樺の木を終えて昨年2位で一緒に迷子になったミギタさんとの差は1分半以上で、目標の5位には黄色信号。それでも体力的にはやや余裕があったので残りの金剛、高取と20分超の峠での逆転を目指す。

その金剛。250wで走り切れたら合格としていたがそれ以上で走れている。前に見えるゴンゾーさんに5分以内で追いつくとか、そのさらに前にいるキョウトウさんに10分以内に追いつくとか冷静に走ってたら結果的にave4wk出てた。5峠目にしては上出来。それでもミギタさんは更にいいタイムで走っていたのでここで敗北がほぼ確定。

6本目の高取はスタート地点までの1時間ほどの移動の間に消耗したのか全く力が出なくなってしまった。疲労感からかあごマスク外すのも忘れてたわ。

 

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結果は男子B7位で表彰台にも目標の5位にも全く届かずだったけど、計測タイム・出力とも更新出来たし、STRAVAのセグメントPRも40近いし、昨年迷子になって食べられなかった林とうふ店の肉まんも食べられたしで、忘れ物は全て回収できて満足してる。

 

6峠を終えてスタート地点に戻るまではアップダウンがあったり、皆が7峠目じゃん!と突っ込みながら登る坂があるんだが、それらを利用してTSS300になるよう結構踏んだけど届かず。ゴンゾーさんやトネくんはそれぞれ300、400オーバー。やはり自分はちゃんと計測せずに適当に入れたFTP設定が高すぎるのかも。

20分走などのメニューの効果を最大化するのなら、一度ちゃんとFTPを測定したほうがいいかも。ただまあ自分の普段の生息地であるCXとかエンデューロ系にはFTPってそれほど重要なパラメータじゃないんですよねぇ。