ポジションを根本的に見直してみる → Zwift Race
昨日の朝はレース直前にZwiftがダウンしてDNS。Bペーサーと適当に走って終了。残念だったが、筋トレを再開というかランジをやり過ぎて階段降りるのも辛い状態だったので丁度良かった。
帰宅して晩御飯を食べたあとしつこくポジション修正作業。今回の標的はサドル高。先日オガワさんに上体が左右に揺れてると指摘された(つまりサドルが高くてお尻がずれてる)こともあるし、自分でもやや気になっていたので。
今までもサドルを下げる→すぐ元に戻すを繰り返してきたので、何か根拠が欲しくてプロのガイドに従ってみることに。参考にしたのは以下のエントリー。
①ロードバイクで自分に最適なサドル高の出し方|サイクルスポーツがお届けするスポーツ自転車総合情報サイト|cyclesports.jp
③プロ選手の身長、サドル高とハンドルまでの遠さを調べてみた | プロサイクリスト 伊藤雅和
まずは①に記載の通りシューズを脱いだ状態でサドル位置を決める。これで2.0cm弱下がったのでシューズを履いて漕いでみるとものすごい違和感。今まではここですぐに元に戻していたので、②で紹介されている脚の角度で根拠の上積み。結果として脚の角度は139°となり適正範囲(135°~145°)に収まっていた。決して合わせに行ったわけではありませんよ。
Zwiftを起動させてしばらく漕いでるとこのポジションに慣れてきて徐々に違和感が薄れてくる。
スムーズにペダリング出来てる感覚はあるし、左脚のカクカク感はほぼ無いし、なにより足裏の痛みがない。が、ここでもフィーリングに頼るのは一旦やめて客観的にチェックするべく動画を撮ってみたが、物理的に右サイドからしか撮影できなかったのがやや残念。
オマケという訳ではないけれど、③に記載のログリッチ選手のデータを参考にしてサドル後退幅も変更。今までよりもかなり前に出すことになった。ちなみにサドル高はログリッチ選手の方がかなり高い。身長体重がほぼ同じなので、要するに短足ってことですね。
結果にはおおむね満足したが、代償なのか右脚がやや窮屈で足首と足裏の右側に負荷がかかっていたので微調整して終了。
今朝はそのニューポジションでZwiftレース。
◆ Zwift(Emonda SL6 / Pioneer ) , '52 , TSS76
アップからレースを通して今までと違う点は、左足裏の痛みがほぼゼロ、負荷の掛かる場所が前腿じゃなくて腿の裏側の二点。
ペースが遅かったということもあって集団内でしっかり踏めたけど、最後はスプリント出来る脚がなくて埋もれてゴールでした。
変えたばかりのポジションでも大きな問題なくZwiftレースが出来たので、次はローラー車じゃなくて外練機材の調整に移る。もし外練機でも問題なければ、左脚が上手く使えなかったのはシムやシューズサイズなどの枝葉じゃなくて、サドル高という根本的な部分に問題があったのかもしれない。
さて、「趣味:クリート弄り」からの脱出と、痛みなく快適に自転車に乗りたいというシンプルな願望の成就なるか。