Mountain Endurance Life

Mountain Endurance Life

自転車でエンデュランスライフ

ロードバイク - 第7回 奈良6峠ヒルクライムラリー 男子B 3位

今日は奈良6峠ヒルクライムラリーに参加してきた。レース・イベントの類に参加するのは約10ヶ月ぶり。いやはや。

日曜日に最終チェックしたはずのエモンダのポジションだが、どうしても気になって昨日の夜にまた変える。ハンドル高をほぼコラム目一杯まで上げて、サドルを少し前に出す。

f:id:MountainEnduranceLife:20201103210551j:plain

おかげで今日は腰痛とか上半身の痛みは皆無だったけど平坦でのポジションに違和感ありあり。そしてなにより、これだけスペーサーを積んだせいで見た目が不細工すぎる。ポジションについてはまた煮詰めていかねば。

 

さてレポート。

f:id:MountainEnduranceLife:20201103210209p:plain◆Émonda SLR10 : 124km , 5'56  , 20.9km/h , 135w(NP198w) , TSS263

 

5時にゴンゾーさんに迎えに来ていただきカワベさんと一緒に会場に向かう。

会場についてトネくんと合流。そのトネくん、吉野山中でのダウンヒルに備えてのウィンドブレーカーを用意していないとか。いくら気温が高めとはいえ流石に生命の危機に瀕する可能性があったのでワタシの予備をお貸しすることに。買ってからほとんど未着用新品同様のウィンドブレーカーだったが、返却時には当然のごとくトネ汁三昧。トネくんにはいつか命の恩人のワタシにこれでもかと恩返しがあることだろう。

 

それはさておき今日の目標というか作戦と言うか。

エントリーリストにウエタニさんの名前があったがDNS。有力ライバルが減ったのでカテゴリー表彰台は確保できるだろうと目論む。あとは最初の芋峠20分弱を軽く4倍程度でアップし、次の吉野は10分300wで波に乗ってどこまで総合でも上位にからめるか、といったところ。

早速芋峠なんだがスタートラインにゴンゾーさんが現れない。まぁゴンゾーさんのことだから最後尾から捲くってくるんだろうとスタートする。が、軽く4倍どころか4倍維持も怪しい。完全に左脚がダウン。どうやら土日のダメージが抜けてないようだ。左脚の痛みに耐えながら17:52 261w(pwr4/k)でゴール。ちなみにLR36:64%とか。出だしから暗雲過ぎる。ちなみにゴンゾーさんはスタートでトラブルにあったみたいだが何とかレースに復帰して安堵。

続く吉野。さっきの芋峠は幻覚でもみたのだろうとスタートから飛ばしていく。が、ものの1分で垂れて結局13:13 254wと4倍すら出てない。暗雲どころかこの世の果てレベル。

さらに悪いことには、続く大峯への移動で迷子になってしまいあやうくスタート時間ギリギリになり失格寸前に。ゴンゾーさんに続きワタシもやらかす・・

その大峯では今大会イチの急勾配が出現。急勾配はダンシングで軽やかにいなす予定で25Tを仕込んできたワタシだったが、路面が濡れ落ち葉でダンシング不可。結局ギアが足らず筋トレの憂き目に。

あとの3峠は特筆すべきところなし。4倍などとても望めずただただ耐えて、せめて240wを切らないようにヨタヨタ登るだけ。(手元計測:樺の木 14:24 254w 、金剛トンネル 23:24 245w、高取 22:31 245w)

とまあ最低の走りをした割には一応カテゴリー3位。単なるラッキーでした。

 

f:id:MountainEnduranceLife:20201103214622j:plain

 

今日は最大心拍も166と全く上がらず、仲間が軒並みTSS300オーバーなのに対してワタシはたったの260。全く踏めてない。自分の回復力を過信して土日オーバーワークだった。あとは如何にインナー34Tとはいえカセット25Tはワタシの脚では踏み切れなかった。

事前準備から当日の行動まで反省だらけの一日だったけど、去年の5峠同様仲間全員が事故無完走できて充実感と達成感は最大級に得られた。その点だけでも価値のある一日だった。

 

f:id:MountainEnduranceLife:20201103215213j:plain

 

あとMTB繋がりでオオガさんとお会いすることも出来た。そのオオガさんとの約束で12月のMTBエンデューロに同カテゴリーで出場することに。今度はしっかり調整して臨みたい。

 

f:id:MountainEnduranceLife:20201103215421j:plain

 

帰りはお決まりの来来飯店でカロリー補充。

参加された皆さんありがとうございました。そしてなにより往復運転していただいたゴンゾーさん、ありがとうございました。