ロードバイク - 吉野5峠ヒルクライムラリー 男子B 2位
7/21
Fabu projectの吉野5峠ヒルクライムラリーに参加してきました。
◆Emonda SL6 , 147km , 7'24 , TSS347
吉野山をスタート・ゴールにして、距離140km、獲得標高4000mを一日で走るラリー形式。
各峠で通過タイムと通過チェックを行い、5つある峠の内、3峠のタイムを計測し、そのタイム順によるポイントで順位を争う。なお、途中時間制限あり。
とまあ、スペック的になかなかハードなレース(イベント)である。
当日4時にゴンゾーさんに迎えに来ていただき、途中カワベさんをピックして6時過ぎに会場に到着してみると参加者は30名ほど。ハードスペック故に不人気か。
6時半にブリーフィングがあり、パレードでスタート地点まで移動。
シンクロ。
それにしても参加者に占める三重勢(練習仲間)の多いこと。ゴンゾーさん、噛まれ屋さん、オオモリさん、マーくん、カワベさん、私。
そしてこのメンバーの中では圧倒的に私の登坂力が低い。
とにかく千切れて迷子にならないよう、そして完走出来るようにするにはどうするか、しか考えられない。
スタートして最初の「吉野大峰(7.3km)」はタイム計測区間。目安は20~50分となっている。直近の青山(11km、41分、 270w)をベースに出し切らないように250wを目途に登る。仲間はカッ飛んで行ってあっという間に見えなくなるが、私はマイペースを貫く。結果26分19秒で多分計算通り250w(ラップ押し忘れ)。
と、登り終えると皆がエイドでまったりしている。次は計測なしでチェックだけだし、スタート時間に余裕があるから、とのこと。
ここでようやくルールを理解する。。タイム計測の3峠で全力出して、あとはひたすらレストする感じやな。
そのままみんなで黒滝・小南5.8kmを喋りながらゆっくり通過するんだが、黒滝で吉野大峰のリザルトが発表される。それによると私はカテゴリー2位となっている。
慌てて1位、3位をチェックする。1位は総合トップの外国人で圧倒的レベル差。3位とは吉野大峰で24秒差。
「このまま3位との差をキープすれば表彰台確定やん・・」と打算してしまう。
ということで次のタイム計測区間「みたらい行者(5.0km)」は3位の方がスタートした数十秒後にスタート。追いつくか抜かせば私がさらにタイムを獲得するという計算。
結果、3位を途中でパスしての15分32秒、260w。無事2位をキープ。せこい。
このあたりからまた左膝裏が痛くなってきて力が出なくなってきた。パワーも低い。
それにしても道が悪い。おまけに雨が降ったりやんだり。
ここまででゴンゾーさんと噛まれ屋さんがそれぞれパンク。
スタート時間までの待ち時間で両脚をアブに何カ所か刺される。山は嫌だねー
そして雨降るスタート地点から見上げる大台ヶ原は霧の中。
距離も長いしやる気は減退気味のなか、3位の方の数十秒後にスタート。
途中で3位の方をパスしたあと、しばらくどなたかと抜きつ抜かれつ。
あまりレース結果には関係ないけどアップダウン区間でダンシングして突き放して先着。45分46秒、230w。弱いが2位確定。
あとは下って川上役場付近のチェックポイントで温かいうどんを食したのち、ラストの峠はパレード。といいながらも15㎞くらは登るんだが。
全ての峠を登り終えて少し達成感に浸りながら集合写真。ここまでくるとなんとなく連帯感みたいなのが出てきたような。
あとはダウンヒルのみなんだが、カワベさんがリム打ちパンク。さらにチェーン落ち。。
最後までトラブルに見舞われたイベントだったが、皆制限時間内に無事ゴール。
(30名の参加者のうち制限時間内にゴールできたのは我々+αくらい??)
ゴール後すぐ表彰式。
総合ではマーくん2位、オオモリさん3位、カワベさん6位。Bでは私2位。Cではゴンゾーさん2位、噛まれ屋さん3位と、練習仲間は落車による怪我等なく皆入賞。最高の結果だ。
帰路、来来飯店で夕食。
4000kcal弱消費したからこれくらい食べてよかろう。
イベント自体は運営に手作り感はあるものの、ホスピタリティは高いし、なにより皆で完走を目指すといったアドベンチャー的要素もあってなかなかグッドだった。
個人的には左脚がイップスさながらでまともにペダリング出来ない。どうしたものかといった感じ。
とにもかくにも疲労が溜まったことは間違いないので、今週は徐々に回復させて週末の天啓周回練に備えよう。
最後に運営の皆様、参加された皆様、練習仲間の皆様、ありがとうございました。