Zwift - flascoで初のフィッティング
昨夜は新年会。
1次会でのアルコール攻撃を最小限に食い止め(と言っても、ビール>熱燗>ヒレ酒x1>焼酎水割りx3)、2次会に向かいうメンバーからサイレント逃げ。22時半には就寝。
今朝は軽く1時間だけZwift。
◆Zwift(Emonda S5 / ELITE TURBO MUIN smart B+ ), '57:01 , TSS:45
Tour de Zwift - Stage 7のヒルクライムのみL2上限で下りは流し。2周目途中で1時間となったので終了。
いい汗かいて飲み会で貯めた水分が抜けたかな。
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昼からは半休で多気町丹生にある「flasco」で人生初のフィッティング。
フィッターは、ロード日本代表チームスタッフや、2008北京オリンピックMTBチーム監督などの経験がある西井匠氏。
ヤマジテカップやMTBでの里山ライドでは何度がご一緒したことがあるが、自転車についてちゃんとご指導いただくのは初めて。
今回お願いしたメニューはペダルレーザー&フィッティング。
まずは自分がどうなりたいか、何を目指しているのかなどのカウンセリング。続いて現在のバイクポジションをチェックし記録したのち、股下、関節など18箇所にもおよぶ身体測定。
そしていよいよペダルレーザーを用いたシューズフィッティング。
一番力が入るポイントからクリート位置を出す。脱いだり履いたりといった作業が必要ないので非常に楽。
そしてここで大問題が!
昨年購入し今シーズン最大の武器になる得ると期待していたS-work 7であるが、私の足に対して適正なクリート位置が出せない。物理的に完全に不可能なのである。
結論的にはS-works 7は使用しないほうがいいとのこと。かなりショックだったが、ウィンターエンデューロ後、1週間ほど今まで経験したことがない脚のだるさがあったことや、何度調整してもイマイチしっくりこなかったことに妙に納得。西井さんにしてみれば「そりゃぁこれで走ったら脚の疲労が酷いのは当然ですよ」的な。
発想転換すればこのことが分かったことが本日最大の収穫と言えよう。悲しいが、S-works 7はドナドナ決定。。
逆にずっと使用して特に問題の無かったSidiのクリート位置は、ペダルレーザーで出した適正位置とほぼ同じ。うーん、これが全てを物語ってるよな・・。
クリート位置が決まって初めてバイクフィッティングへ。
私自身を「エンジン」とするなら、それがもっとも強く、速く、効率的にパワーを出せる位置にサドルをセットしていく。
私の場合、サドル高はほぼばっちりだったが、前後位置を調整する必要あり。少し前に出した。
ここまで来て初めてハンドル位置を決めていくのだが、これも元々の位置で大きく問題はないとのことだった。体幹はもっと鍛えてね、とのこと。ボルダリング復活しようかしら。
こうして正しいポジションを出してからが西井フィッティングの真骨頂だろう。
〆はペダリングのチェックだ。グロータックのGTローラーで「癖」も可視化し対策をアドバイスしてくれる。
私の場合は全体的にやや左に傾いているため、ペダリングロスが多いと指摘された。色々アドバイスを頂いたが、一朝一夕には直らないだろう。とりあえず3ヶ月ほど言われたことを意識しながら走ってみよう。
こうして初のフィッティングを終えたが、ついつい雑談が多くなってしまって大幅に時間オーバーしてしまった。が、この雑談がむしろ貴重で、やはり色んなプロを指導してきた経験からくる言葉はオモイのである。
これが西井フィッティングの正に最大の特徴だろう。
帰宅後、軽く夕食をとった後、居ても立ってもいられずZwift。
◆Zwift '49:32 , TSS:36
適当なイベントに参加。アドバイス通り、身体の声に耳を傾けながらクリートをさらに微調整しながら、100rpmを意識しながら約50分。これからはこんな感じでスキル練習も積極的に取り入れていこう。
さて明日は胃カメラ。
気が重い。。