ロードバイク - 乗鞍ヒルクライム2018(レース当日)
8/26
4時起床。
*Emonda SL6 , 40.51km , 2'05:25 , TSS102.7
殆ど眠れなかったためかなり不快な目覚め。
宿の朝食は5時からのためキャンセルして、あらかじめ用意しておいたおにぎり2個、バナナ1本を食べる。
レース3時間前に固形物を摂って起きたいと思ったためだが、今思えばそんなに神経質にならずに宿の朝食をいただけばよかったような。
ジャージに着替えて5時ごろからアップをするべくバイクその他のセッティングなんだがここで第一のトラブル。
フロントにエアを入れるべくポンプをセットしたら全く入らず逆に全てエアが抜けてしまった。
すわパンクか!と思いかなり焦ったが、754さんのポンプを借りたら無事に入った。
どうやらポンプの故障らしい。2012年から使っているから寿命なのだろうか。
とにかくエアを充填してアップに行こうと思ったら今度は左クリートがハマらない。
強引にねじ込んで出発したが、今度は外れない。仕方なくルーティンを変えて右シューズをリリースすることにしてアップを試みるが、どこもかしこもクルマだらけなのでまともに走れない。
結局アップらしいアップが出来ないまま。
第二のトラブルであるクリートをチェックすると、ネジが一本無くなっていて固定が甘くなっていた。予備のネジなどないので残る二本の増し締めで応急処置。
そんなこんなで本番前にかなりばたつく。
前置きが長くなった。
6時半頃バイクを並べる。初のチャンピオンクラスで真ん中前目にバイクを置く。
スタート地点への移動の間にさらに前に移動してGonzoさん、Nagayaさんが見える位置に。754さんはおそらくほぼ先頭にいるはず。
今年の目標タイムは69分。
大した根拠は無いが、754さんの昨年タイムが67分で今年の目標が65分とのこと。
それを参考に、普段の練習データからかなり楽観的に計算して70分。そこから自分への期待値として69分とした。
分割すると、三本滝19分、中間地点30分、位ヶ原50分、ゴール69分。
7時スタート。
先頭集団は順調に飛ばしていくが自分はマイペース。Nagayaさんがあっというまに見えなくなった。
割と調子が良くて三本滝まで19分50秒ほどと予定よりは遅れているがまだ挽回できる程度。
ところが昨年と違っていつまでたっても掛かる気配がなく、それどころか早くも脚が重くなってきた。
中間地点まで33分半ほどと予定よりかなり遅れる。
その後も全くペースがあがらず、心拍も昨年は平均165(最大170)であったがサイコンは160前後を行ったり来たり。
以降、目標タイムの達成がかなり厳しくなったのでせめて目標パワーを下回らないよう必死に耐えるだけの辛い時間が過ぎていく。
残り2㎞の看板を過ぎてもう一度踏みなおそうと思ったがやはり力が入らずそのままフィニッシュ。
結果は1時間14分01秒
昨年より3分弱タイムを短縮できたが、内容も結果もパッとせずの乗鞍ヒルクライムが終わった。
レース直後は昨年同様もう参加することはないかなと思ったが、ゴール後一緒にフレームインしていただいた沖縄チャンプの結果を知って来年リベンジしてみようかなと少し前向きに。
チャンプはヒルクライムを主戦場にはしていないがその結果は皆の知るところ。
やはり登れないとトータルで速くなれないんだなと。
まぁ比べるのもおこがましいが、理想は理想として目指すのは勝手なわけで。
また明日から頑張ろう。
とにかく無事にレースを終え家にたどり着いた。
一緒にレースに参加して楽しい思い出を共有できた仲間に感謝したいと思います。
ありがとうございました。