Mountain Endurance Life

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自転車でエンデュランスライフ

ロードバイク - シマノ鈴鹿ロードレース 2時間エンデュランス ソロ 10位

シマノ鈴鹿ロードレース、 2時間エンデュランス ソロに参戦してきた。

 

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*Emonda SL6 , 87.77km , 2'09:47 , TSS177.8

 

参戦の目的としては、今シーズン後半のターゲットレースである鈴鹿秋SP4時間ソロに向けた調整の一環。

苦手意識の強い鈴鹿サーキットの下見的要素が強い。

 

そのような位置付けではあったが、折角のレースなので以下のことを意識して。

基本的には4月のモリコロと同じであるが、

①先頭集団から切れてサイクリングになってしまわないこと

②最初の2周回、先頭集団のペースが速かろうが多少無理してでも耐えること

③前半1時間は極力何もせずに集団に潜むこと

④最後まで先頭集団に残れたら最後は着に絡む動きをすること

⑤無事故で終えること

 

「下見」と気楽に構えていたが、日曜がレースだと勘違いしてテーパリングミスしたことに焦る。

おかげで金曜日はかなり回復に神経を使う。

脚全体のマッサージ、身体全体の拮抗筋のストレッチ、腹圧呼吸、禁酒などかなり付け焼刃。

その効果があったかどうか定かではないが、レース当日の土曜日はデータ上は回復。

 

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レースは16時スタート。昼過ぎにはサーキットに到着予定でスケジュール。

10時半ごろZwiftでアップ。まぁこれが「アップ」になるのかは全く不明だが、とりあえず脚が軽いことを確認。

11時半ごろ自宅でおにぎりを2個食べて出発。

マトリックスのラップクリップで練習仲間が次々と好成績を収める様子を確認しながら予定通り13時ごろにサーキット着。ミヤタさんのスペースに入れていただく。

すぐに空腹を感じたので露店のやきそばを食べる。

しばらくぶらぶらしたり、チームメイトと会話しながら過ごして、14時半ごろにぼちぼち準備。

エネルギーチャージにとプロテインクッキー1個半を食べる。

大ボトルとボトルにBCAAドリンクを入れて、Mag-on一袋をお守り代わりにポケットに。

15時20分ごろに外に出た時はすでにバイクの整列合戦がほぼ終了していたので、サカイレーシングさんにわがまま言って割り込みさせていただく。おかげで10列目くらいに並ぶことが出来た。本当に感謝です。

 

さてレースに際して①~⑤は基本として、実際の動きとして事前に考えていたのが、練習仲間のKawabeさん、Gonzoさんの姿が見える位置をキープすること。

あとは現場で目に付いたのがモリコロの時にぶっちぎられた「光」の方。この方は間違いなく着に絡んでくるだろうと踏んで、絶対に要注意とした。あとはバルバ、バルバ、バルバ、バルバ・・・みたいな。

 

16時スタート。相変わらずのカオスっぷりだが、落ち着いて自分の中の決め事をこなすことに集中する。

2周を終えた時点で何とか先頭集団に残ることが出来た、と思っていたがKawabeさんが逃げてる!!

あらら、と思ったが、自分の脚ではどうすることも出来ないことがわかっているので、集団の中にいればそのうち追いつけるのでは、と心の平静を保つことに集中。

 

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レース自体は、時折上げ下げはあるものの特にキツイわけでもなく、そんなペースだったためか集団の数が全く減らない。

途中でGonzoさんの姿が見えなくなってかなり不安になったが、前から戻ってきたKawabeさんに聞くと後ろに下がったとのこと。

そんな会話をした直後、チームメイトのDiceKさんが西ストレートで後ろからハスられてかなり激しく落車。大きな怪我は無かったことが不幸中の幸い。

そんなことがあってしばらく動揺した状態が続いたが再度集中。

 

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最終的に先頭集団は30人ほど残っていたようだが、自分といえば記憶する限りレース中の動きらしい動きといえば、2回ほど前を牽いたことと、中切れを埋めたこと、ラストから2、3周あたりで単独で逃げた光の方にブリッジしたことくらい。

まぁ要するにレースに加わらず、集団内でヒラヒラしていたのみといっても過言ではない。

 

ラスト周回に突入。ホームストレートでの声援が一際大きくなる。ヒラヒラながらも先頭集団に残れて良かったとこの日一番強く思った。

レースはKawabeさんとメビウスが二人逃げ。これが最後と思ってシケインから西ストレートにかけて単独で何とか追いつくが自分は限界に近い。3人のローテに加われるかいな・・と諦めに似た心境でいたところ、Kawabeさんの男牽き。後できくと、Kawabeさんはトレーニングと割り切っていたようだが、自分はここで少し回復。

そして集団に追いつかれた。

これは最後はスプリントだなと思い、754さんのアドバイスを思い出し、最終コーナーに入る直前に集団の前目に位置取り。

ストレートでスプリントが始まった。

ヒラヒラ作戦を実行していた自分はそこそこ脚が残っていたのでこれはと思って踏み始めたところで何故か一人だけ遅い方が混ざっていてブレーキして避ける羽目に・・

正直がっかりしたが、秋のための練習だと思ってもう一度踏みなおしてゴール。

結果10位でした。

 

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去年までの鈴鹿での結果を考えると、上出来すぎるほど上出来の結果だ。

ただ、積極的に前を牽いたり、逃げてみたりといった動きはほぼ出来てない。

要はレースに参加してないのである。

秋SPまであと3ヶ月。トレーニングを重ねて上げるだけ上げて、今度は少しでもレースに参加したい。

いずれにせよ、レースに参加された皆様ありがとうございました。

そして、いつも一緒に練習していただいている皆様ありがとうございました。今後もよろしくお願いします。

 

さて、来週末は乗鞍。

去年の記録は超えたいところだ。