Mountain Endurance Life

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自転車でエンデュランスライフ

ロードバイク - スズカ8時間エンデューロ 4時間ロードソロ 年代別優勝 (ソロ総合9位)

スズカ4時間ロードソロに参戦してきました。

 

◆Madone SLR9 Disc: 171km(↗︎988m), 4'05, 40.8km/h, 212w(NP244w), TSS334

 

昨年は集大成と位置づけていた同大会だけど今年は全くモチベーションが上がらず。理由は落車による怪我への恐怖心。

自転車乗ってる以上落車のリスクは常にあるんだけど、ロードのエンデューロ系はそれが高い気がする。特に今年の仕事の状況から、この時期大きな怪我をすることは許されない。

本当に当日の朝まで参戦を迷った。

 

当日朝、場所取り等はチーム員の皆さまに甘えさせていただき4時半起床。5時半頃家を出て車の中でおにぎりを3個食べる。

会場についてカワベさんと合流し、受付を済ませてチームスペースへ。ここでチームや練習仲間と話しているうちに参戦への迷いは無くなった。

出るからには悔いなく一生懸命走ろう。

 

カワベさんと試走を済ませスタート30分前にプロテインブラウニー1個、ジェル1袋を摂る。レース中の補給は、BCAA入りボトル2本、Magon4袋をフラスク2個に半分ずつを水に溶いた。

 

作戦としては、①無事故最優先②そのために前半は無駄脚使ってでも危険回避行動③その上で着に絡むこと、とした。

同カテゴリーでマークした選手は、PITイシカワ選手とカワベさん。とにかく二人から離れないように。

 

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召集では最前列を確保。レース巧者のヨースケくんの後ろでスタート直後のカオス回避を目論む。

ほぼフルメンバーのマトリックスと愛三1名を先頭にレーススタート。

2周目から7分台にペースが上がってかなりキツイが3周目終えたくらいに落ち着くだろうと耐える。

ところがこのペースが一向に落ちず、1時間半ほど7分台を刻み続ける。特にシケイン抜けた後のインターバルがキツイ。

さらには千切れた8時間の選手が集団に入ってくる。入ってくるだけならまだしも中で激しく位置を変えるのでかなり怖い。彼らから離れた位置に移動するため無駄に体力を使う。後ろでヒラヒラしてくれればいいのに・・

ややペースが落ちたかなと思い、ふとサイコンを見ると2時間ほど経過。意外と時間が経ってるんだなと思った記憶がある。

それでも8分台前半で推移するなか、徐々に右腿に痙攣の兆候が現れる。意識して左脚を多用したりしていたが、3時間を目前にして完全に攣ってしまう。

そのまま集団から千切れて左側を走って回復に努め完全にストップすることは何とか回避。

この時点で作戦というか目標③は破綻。あと1時間もあるのかと絶望的な気分になりながらいい列車が来るのを待つ。ただこの時間帯になると私同様基本的に千切れ組みばかりなのでなかなか厳しい状況。

途中5名ほどのパックになるが、最後は左腿も攣ってそこからも落ちて9分台を刻みながら淡々と時間を消化して無事ゴール。

結果は、29周 4:05:09 -1Lapの9位でした。

一応シングルリザルトではあるけど、-1Lapなのでなんとも微妙。

 

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レース後仲間の表彰式をみてたら、なんと年代別優勝であることが発覚。

完全に油断して着替えを済ませていた!

あまりに突然呼ばれたのでチェーンオイルが付かないよう右裾を下げるのを忘れてた結果、B-boyみたいになっておる。

 

ということで最後の最後で世代別ではあるものの「優勝」のオマケがついたラッキーなレースでした。

振り返ると、初参戦の2017年は1周目で千切れ(このときはチーム参戦)、2018年は3周目で千切れ16位、今年は9位。着実に地脚は強化されているということだろう。

これも普段一緒に練習してくれる仲間がいるからに他ならない。感謝です。

 

さて、これで今年のロードバイクレースは終了。(のはず)

年内は東海CX中心で、もしかしたら吉野MTBエンデューロに出るかもといったところ。

来年はロードレース(ラインレース)に出てみたいような気がする。落車のリスクは変わらずあるけど、ラインレースにはそれを補って余りあるロマンがあるんじゃないかと。知らんけど。

ま、ゆっくり考えよう。