Mountain Endurance Life

Mountain Endurance Life

自転車でエンデュランスライフ

MTB - アドベンチャー in 富士見 ロング クラス優勝(総合7位)

今日はアドベンチャー in 富士見のロングに参戦してきました。

 

前日。

午前中仕事してから移動して現地入り。

会場で受付を済ませて16時半頃宿泊先に到着。

 

f:id:MountainEnduranceLife:20190825205745j:plain

 

お宿はネットで適当に予約したペンション。

中に入るが誰も居ないし呼んでも出てこない。仕方ないので食堂にいた猫としばし戯れているとご主人登場で事なきを得る。

18時半から夕食だと言うので、しばらく周辺を散策。宿に戻って風呂後、TV無しの部屋でウトウトしているうちに満室になった模様。

食事がスタートしたが、ボッチ客は私だけであとは常連の家族連れ。非常に肩身が狭かったがご主人が色々と気にかけてくれて助かった。

一杯くらいいいだろうとビールを頼んだら大瓶が出てきたので戸惑ったが、残すのもアレなので美味しくいただく。

食後部屋に戻ってipadにDLしておいた映画を一本観て21時半過ぎに就寝。外は家族連れの声がなかなか響いているが、5時起床までに5時間睡眠を最低限のKPIとしていたので意外と冷静で居られた。

 

レース当日。

結局0時前くらいにようやく寝付いて5時起床。5時半に宿を後にする。前夜、朝食をキャンセルした際に、「あなたが出るころには僕も起きてますよ」と仰っていたご主人とは会えず仕舞い。

20分ほどで会場に到着してからまずは腹ごしらえにおにぎり二つをほお張る。マイセルフ軽量化のちミニアンパン二つ。

自転車などの準備を終えたのが6時半くらいで少しアップしたり、カヅキさんと情報交換したりしているうちに7時前で召集。

 

f:id:MountainEnduranceLife:20190825210753p:plain◆Top Fuel 9.8 SL , 41.4km , 2'34 , hrTSS170

 

今回の補給と作戦。

まず補給。

3年位前に出たときは2時間50分くらいだった。そこから現在のトレーニング量を考慮して、ざっくりと2時間30分前後でゴールと計算。その上で湿度も低く気温も高くないので、補給はBCAA入り500mlボトルx1とMag-on梅味x2のみ。

次に作戦。

特になしというか、2時間30分台だとおそらくクラス入賞するはずなので普通に走ること。

それよりも体感したかったのがトップ選手の走り。今回はゲストとしてSCOTTマシュン選手、王滝チャンプ宮津選手、GT山中選手、MP国井選手。あとはCjエリート選手や本大会優勝常連Albert選手など。この辺りの走りがどれくらい強烈なのか見たかった。王滝のときはスタート直後のパンクDNFで夢叶わずだったからな・・

強いて言えば、降りが下手すぎるので前半の登りで行けるとこまで行く、みたいなイメージ。

 

7時半にパレードでスタート。

4kmほど舗装道路を降ってからさらに舗装路を3kmほど登る。すでにキツそうな選手が沢山居るがなかなか前を空けてくれない。

ダートの林道からリアルスタート。と、ここでゲスト選手が横に退避して全員をお見送り。後から追いかけてくるパターンか。

私はと言えば久しぶりのダートに苦戦。バランスを崩してフラフラするし、トルクを掛けられず無駄に力んで心拍だけが一気に上昇して170bpmとかに。

なんとか我慢して5名ほどのパックで進むがそのうち前1人を残して全員居なくなった。おそらくその前1人はCjエリートの代田さんだと思うがなかなか追いつけない。その内にジワジワ離されて見えなくなってしまった。

ここからボッチ走。時折16%などと表示されるダートの登りは油断するとタイヤが滑ってストップする。そうなるとリスタートもままならないので、とにかく止まらないように慎重に登っていく。

苦戦しながら登っていると後ろから宮津選手にぶち抜かれる。あまりの速さに少しでも追いかけようという気力も削がれてお見送り。

70分ほどかけてダートの登り区間12km(900m上昇)をクリアして暫らく平坦。ここでMP国井選手にパスされる。平坦なので暫らく着かず離れずで追いかけるが降り区間に入ってあっという間に離されてしまった。テクがちゃうな。

降り区間終わりで再びダートの平坦に入ると今度はSCOTTマシュン選手にパスされる。舗装路区間も含めしばらく着かず離れず走るが、最後のダートの激坂区間で一気に離されてしまった。脚がちゃうな。

この激坂はすぐ終わってゲレンデからいよいよDH区間へ。

コースは初心者向きの旧Cコースではあるが、トレイルライドご無沙汰な私はビビリながら降る。この間にカテゴリー違いの2人にパスされる。2人の降りのスピードにも驚いたが、なにより視界から完全に消えるまで離したはずの後続組みに追いつかれたことに驚いた。その辺りにオフロードの面白さ、難しさを感じた。

以降とにかく安全第一にDH区間を降りきってなんとかゴールしたら結果的にクラス1位だった。

 

公式記録では2:37:23。

チャンピオンクラス1位で総合でも2位に入ったAlbert氏は2:26:28。年齢は私より上のはず。私もまだ伸び代があると前向きに捉えよう。

 

f:id:MountainEnduranceLife:20190825214311j:plain

 

今回は途中で最後尾スタートからパスしていったゲストライダーやCjライダーの走りを一瞬とは言え体感出来たので結構満足だったかな。

あと、表彰式ではカヅキさんに写真撮ってもらったり色々お世話になりました。またシクロクロス会場でお会いできることを楽しみにしております。

 

f:id:MountainEnduranceLife:20190825214924j:plain副賞の野菜が嬉しいな。

 

無事に帰宅して一息ついたが、来週はシマノ2時間。そして9月には王滝。

めまぐるしいな。